南飛騨健康増進センター 一帯で開催

2024.10.19 - 11.24

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清流の国 文化探訪『南飛騨 Art Discovery』

岐阜県下呂市にて、2024.10.19 - 11.24 開催

Artists

 

内山翔二郎

UCHIYAMA Shojiro

1984年神奈川県出身/在住。鉄を加工した外骨格と、既製品のギアやモーターを組み合わせて昆虫を制作し、レプリカのように細部まで再現するのではなく、観察から特徴を捉え形に起こすような作品を生み出している。2013年、第16回岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞。

紙魚2023

Art

 

EBUNE×あぐり

EBUNE×AGURI

移動する海民をモチーフとしたプロジェクト【EBUNE】は、19年瀬戸内国際芸術祭に始まり、全国各地の作家と共に土地に根差した展示など行い物語を紡ぐ。大阪で活動する【あぐり】は14年設立。争いのない場を広げるため、土器の野焼きや円空彫り、展示など行う。

EBUNE2019©︎瀬戸内国際芸術祭

Art

 

遠藤利克

ENDO Toshikatsu

1950年岐阜県高山市生まれ/埼玉県在住。1970年代より焼成した木、水、土、金属などを用い、〈円環〉、〈空洞性〉等を造形の核とする作品を発表。人間の根源を追求した物質感あるダイナミックな彫刻作品により、国内外で高く評価されている。

空洞説―Akiyama2010

Art

 

鬼太鼓座

Ondekoza

1969年佐渡で結成。1975年、アメリカのボストンマラソン完走後、そのまま舞台に駆け上がり三尺八寸の大太鼓を演奏するという衝撃的なデビューを飾る。小沢征爾指揮ボストン交響楽団の共演など世界各地にて活動。地域芸術祭や自然との共生をテーマにした活動も行う。
Performance

 

釘町彰

KUGIMACHI Akira

1968年神奈川県生まれ/フランス在住。和紙と天然岩絵具を使い、「光、時間、距離」をコンセプトに、文明の起源や人と自然の関係を問う始原的なランドスケープを描く。近年では映像作品も発表、精緻な絵画と映像によるインスタレーションを展開。

FOTOTECA©︎Katsuhisa Kida

Art

 

クワクボリョウタ

KUWAKUBO Ryota

1971年栃木県出身/岐阜県・東京都在住。1998年より電子デバイスを素材とした作品制作を始め、2010年以降は光と影によって観る人自身が内面で体験を紡ぎ出すような作品づくりを行う。情報科学芸術大学院大学[IAMAS](岐阜県大垣市)教授。

Lost Windows2013©︎市原湖畔美術館

Art

 

contact Gonzo

コンタクト・ゴンゾ

2006年に結成。現在は塚原悠也、三ヶ尻敬悟、松見拓也、NAZEの4名で活動中。人と人との接触、肉体の衝突に着目し格闘技やスポーツを想起させる即興的パフォーマンス、インスタレーション、写真や映像作品の制作、冊子編集などを行う。
Performance

 

坂田桃歌

SAKATA Momoka

2001年大分県生まれ/東京都在住。生まれ育った大分の土地、祖母の畑や厩舎の牛、農耕用のトラックや雑木林を元にした作品を展開。街を俯瞰的に観察し、作家が見た景色や思い出の風景が巨大なキャンパス布に描かれ、作家と共に街を歩くような体験ができる。

緊張してお腹がいたくなる2024

Art

 

鈴木初音

SUZUKI Hatsune

1995年神奈川県生まれ/茨城県在住。植物を育てることを通じて得られる素材を用いた作品制作を行う。古くから人々が素材を手にし、生きるために加工してきたという事実を追体験し、自身を自然環境へと順応させることを目指す。

息にふれる2023

Art

 

田中望

TANAKA Nozomi

1989年宮城県出身/在住。場所との関わりの中で生じる表現について探究している。現場での体験や文献調査、聞き書きなどをもとに、場所と人との関係性を探り、絵画やエッセイなどで表現を行う。

山づと 〜みずぶき〜2022

Art

©photo by Kohei Shikama

津野青嵐

TSUNO Seiran

1990年長野県出身/神奈川県在住。精神科病院勤務と並行してファッションスクールで学び、3Dペンを使った衣装で2018年欧州最大のファッションコンペ『ITS』にて日本人唯一のファイナリストに選出。「ファット」な身体との付き合い方を、衣服の共同制作を通して研究中。

ねんねんさいさい2023©︎撮影:津野青嵐

Art

 

中﨑透

NAKAZAKI Tohru

1976年茨城生まれ。美術家。看板をモチーフとした作品をはじめ、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式を特定せず制作を展開している。2006年末より「Nadegata Instant Party」を結成し、ユニットとしても活動。2011年よりプロジェクトFUKUSHIMA!に参加、主に美術部門のディレクションを担当。

Red line in the forest2021©︎西川幸治/Koji Nishikawa

Art

 

西澤利高

NISHIZAWA Toshitaka

1965年岐阜県岐阜市出身/神奈川県在住。数多くのモニュメントの制作・発表などを行いながら精力的に活動しており、近年は芸術祭にて大型のインスタレーションを発表。オランダやメキシコでも大型彫刻の制作を行う。2022年、第29回UBEビエンナーレで大賞受賞。

DISTANCE2022

Art

 

平野真美

HIRANO Mami

1989年岐阜県岐阜市出身/在住。愛犬の遺骨の形を再現した作品や、架空の生物ユニコーンを実在の動物のように樹脂で骨、筋肉、内臓を精巧に成形し、生命維持装置につなぐ作品を制作。私たちが気付かぬうちに失った夢や希望・幻想を蘇生させる。

蘇生するユニコーン2014

Art

 

船川翔司

FUNAKAWA Shoji

1987年鹿児島県生まれ/大阪府在住。特定の環境や状況から得た経験に基づく作品を、多様な手法を用いて発表している。美術表現のみならず、音楽やパフォーマンス分野など活動の幅は多岐にわたる。

Weathering with island2021

Art

 

堀田千尋

HORITA Chihiro

1990年北海道出身/神奈川県在住。通り過ぎていくトラックシートや、空き地の色褪せたロープ。ただ「物」として存在している道具を、それらを作る・使う・処分するあらゆる人の介在によって「こと」として捉え、道具そのものを行為へと変換する作品を展開する。

覗きこむ2024©︎西山功一

Art

 

巻上公一

MAKIGAMI Koichi

1956年静岡県生まれ/熱海市在住。音楽家、詩人、プロデューサー。ヒカシューのリーダーとして作詞作曲、声の音響やテルミン、口琴を使ったソロワークやコラボレーションを精力的に行っている。トゥバ共和国の喉歌ホーメイの日本の第一人者として知られる。
Performance

 

山内亮二

YAMAUCHI Ryoji

1986年岐阜県下呂市生まれ/愛知県在住。アジアの都市を巡りながら撮影活動を行ってきたが、近年は「変化し続ける地球環境に対して人々はどこに向かうのか」をテーマに、20世紀の遺産を日本に残る建造物や都市と地方の在り方のなかに探し求める。

Japan National Route41©︎Ryoji Yamauchi

Art

 

弓指寛治

YUMISASHI Kanji

1986年三重県生まれ/東京都在住。「自死」や「慰霊」をテーマに創作を続ける。2021年より「満洲国」を軸に過去の戦争について考えるためのプロジェクトを開始。2024年国立西洋美術館で路上生活者とその支援者達との交流を元にした作品を発表。以来、福祉にも強い関心を寄せる。

作品イメージ

Art

 

渡辺泰幸+渡辺さよ

WATANABE Yasuyuki+WATANABE Sayo

1969年岐阜県美濃加茂市生まれ/多治見市在住。陶を素材としたインスタレーションや、焼き物を叩いたり、触れて音を愉しむことができるオリジナルの「音具」をとおしてその土地の環境を感じる作品づくりを行う。

実の音2015©︎大地の芸術祭

Art
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Outline

清流の国 文化探訪『南飛騨 Art Discovery』

  • 期間:2024年10月19日(土)~11月24日(日)
  • 会場:南飛騨健康増進センター 一帯(岐阜県下呂市萩原町四美 1557-3)
  • 主催:南飛騨アートプロジェクト実行委員会
  • 実行委員会会長:古田肇(岐阜県知事)、山内登(下呂市長)
  • 総合ディレクター:北川フラム(アートディレクター)

Contact

南飛騨アートプロジェクト実行委員会事務局

岐阜県 環境生活部県民文化局 文化創造課内

TEL: 058-272-8246

FAX: 058-278-3529

Mail: minamihida-art-discovery@govt.pref.gifu.jp

お問合せは、下記のフォームよりご送信ください。

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